はじめに:20万円は「かなり失敗しにくい」ゲーミングPC予算
ゲーミングPCを初めて買う人にとって、予算20万円前後はかなりバランスのいい価格帯です。
15万円前後のPCでもVALORANTや軽めのFPSは快適に遊べます。
ただ、20万円前後まで予算を上げると、
- VALORANTで240Hzを狙いやすい
- Apex LegendsなどもフルHDで快適に遊びやすい
- WQHDモニターも視野に入る
- 配信・録画にも少し余裕が出る
- 数年使う前提でも安心感がある
というメリットがあります。
特にVALORANTは比較的軽いゲームなので、20万円前後のゲーミングPCならかなり快適に遊べます。Riot公式のVALORANTスペックでも、144fps以上向けの目安はCore i5-9400F / Ryzen 5 2600X、GTX 1050 Tiなどとされており、現在の20万円前後の新品PCなら大きく上回る構成を選びやすいです。
予算20万円で狙いたい性能
予算20万円前後のゲーミングPCは、ざっくり言うと
フルHD高FPS〜WQHDゲーミングを狙える価格帯
です。
| 用途 | 目安 |
|---|---|
| VALORANT | 144Hzは余裕。構成次第で240Hzもかなり狙いやすい |
| Apex Legends | フルHD高FPS、設定次第でかなり快適 |
| フォートナイト | 競技設定なら高FPSを狙いやすい |
| WQHDゲーム | タイトルや設定次第で快適 |
| 4Kゲーム | 軽めのゲーム・画質調整・DLSS前提なら視野 |
| 配信・録画 | 軽めならかなり現実的 |
20万円PCは、「とりあえず動けばいい」ではなく、「快適に長く使いたい」人向けです。
20万円前後でおすすめのスペック目安
CPU:Core i5上位〜Core i7 / Ryzen 5上位〜Ryzen 7
20万円前後なら、CPUは少し余裕を持たせたいです。
目安は、
- Core i5上位クラス
- Core i7クラス
- Ryzen 5上位クラス
- Ryzen 7クラス
あたりです。
VALORANTのようなFPSでは、GPUだけでなくCPU性能もかなり重要です。
特に240Hzを狙う場合、CPUが弱いとフレームレートが伸びにくくなります。
初心者向けに言うと、20万円PCでは
GPUだけでなくCPUもケチらない
のが大事です。
GPU:RTX 5060 Ti〜RTX 5070クラスが狙い目
20万円前後で狙いたいGPUは、現行のミドル〜ミドルハイクラスです。
候補になりやすいのは、
- GeForce RTX 5060 Ti
- GeForce RTX 5070
- Radeon RX 9060 XT / RX 9070系
- セール時の上位GPU搭載モデル
あたりです。
NVIDIA公式では、RTX 5060 Ti / RTX 5060はBlackwell世代のGPUとして案内され、DLSS 4.5やレイトレーシング、NVIDIA Studioなどに対応しています。
またRTX 5070ファミリーも、DLSS 4.5や新世代のTensor Core / RT Coreを特徴とするGPUとして紹介されています。
20万円台のゲーミングPCでは、RTX 5060 Ti〜RTX 5070搭載モデルが候補になりやすいという紹介も複数あります。たとえば2026年4月時点の国内記事では、RTX 5060 Ti搭載モデルが約20万円、RTX 5070搭載モデルが22万円台で紹介されている例があります。
ただし、価格はかなり変動します。
実際に買う前には、BTOメーカーの最新価格とセール状況を必ず確認しましょう。
メモリ:できれば32GB、最低でも16GB
15万円PCなら16GBでも十分ですが、20万円前後なら32GBもかなりおすすめです。
理由は、
- ゲームをしながらDiscordを使う
- ブラウザを開く
- 録画する
- 配信する
- 複数ゲームを入れて長く使う
こういう使い方をする人が多いからです。
最低ラインは16GB。
でも20万円出すなら、できれば32GBメモリ搭載モデルを狙うと満足度が高いです。
SSD:1TBはほぼ必須
20万円前後のゲーミングPCなら、SSDは1TBを基準にしたいです。
500GBでも使えますが、最近のゲームは容量が大きいものも多く、Steamのゲームをいくつか入れるとすぐに埋まりやすいです。
目安は、
- VALORANT中心:500GBでも可
- 複数ゲームを入れる:1TB推奨
- 録画・動画編集もする:1TB以上、または増設前提
です。
20万円出すなら、最初から1TB SSDのモデルを選ぶほうが後悔しにくいです。
予算20万円でおすすめの構成イメージ
構成例1:VALORANT 240Hzを狙うFPS重視構成
| パーツ | 目安 |
|---|---|
| CPU | Core i5上位 / Core i7 / Ryzen 7クラス |
| GPU | RTX 5060 Ti / RTX 5070クラス |
| メモリ | 16GB〜32GB |
| SSD | 1TB |
| モニター | フルHD 240Hz推奨 |
VALORANTを本格的に遊びたいなら、この構成がかなりおすすめです。
VALORANTはGPUだけでなくCPUも重要なので、240Hzを狙うならCPU性能にも余裕が欲しいです。
ただし、240Hzモニターを買っても、PC側が240fps前後を安定して出せなければ意味がありません。
PC本体・モニター・ゲーム内設定をセットで考えるのが大事です。
構成例2:Apexや重めのゲームも遊びたいバランス構成
| パーツ | 目安 |
|---|---|
| CPU | Core i5上位 / Ryzen 7クラス |
| GPU | RTX 5070 / RTX 5060 Ti上位クラス |
| メモリ | 32GB推奨 |
| SSD | 1TB |
| モニター | フルHD 144〜240Hz / WQHD 144Hz |
VALORANTだけでなく、Apex Legendsや他の重めのゲームも遊びたいなら、GPUに少し余裕を持たせたいです。
20万円前後なら、フルHDではかなり快適に遊びやすく、ゲームによってはWQHDも狙えます。
ただし、4K高画質で最新ゲームを快適に遊ぶには、20万円だとやや厳しい場合があります。
4Kは「軽めのゲーム」「画質調整」「DLSSなどのアップスケーリング前提」と考えるのが現実的です。
構成例3:配信・録画もしたい余裕重視構成
| パーツ | 目安 |
|---|---|
| CPU | Core i7 / Ryzen 7クラス |
| GPU | RTX 5060 Ti / RTX 5070クラス |
| メモリ | 32GB推奨 |
| SSD | 1TB以上 |
| 用途 | ゲーム+録画+軽めの編集 |
ゲーム配信や録画もしたい人は、CPU・メモリ・SSDに余裕がある構成を選びましょう。
特に録画ファイルは容量を使うので、SSD 1TBはかなり重要です。
動画編集も考えるなら、メモリ32GBのモデルを選ぶと安心感があります。
20万円PCでVALORANTはどこまで快適?
結論から言うと、VALORANT目的なら20万円前後のPCはかなり余裕があります。
VALORANTは公式スペック自体が軽めで、144fps以上向けでもGTX 1050 Tiクラスが目安として掲載されています。
そのため、20万円前後の現行ゲーミングPCなら、
- 144Hz環境はかなり余裕
- 240Hz環境も十分狙える
- 低設定・競技設定なら高FPSを出しやすい
- 配信や録画も軽めなら対応しやすい
という位置づけになります。
ただし、FPSはマップ、戦闘中の状況、ドライバー、Windows設定、ゲーム内設定、裏で起動しているアプリによって変わります。
「常に絶対240fps固定」と考えるより、240Hzを活かしやすい余裕ある構成と考えるのが現実的です。
15万円PCとの違い
15万円PCと20万円PCの違いは、単純な平均fpsだけではありません。
| 比較 | 15万円PC | 20万円PC |
|---|---|---|
| VALORANT 144Hz | 十分狙える | かなり余裕 |
| VALORANT 240Hz | 構成次第 | 狙いやすい |
| Apexなど重めのゲーム | 設定調整前提 | より快適 |
| WQHD | やや厳しめ | 視野に入る |
| 配信・録画 | 軽めなら可 | 余裕が出やすい |
| メモリ | 16GB中心 | 32GBも狙いやすい |
| SSD | 500GB〜1TB | 1TB中心 |
| 長く使う安心感 | 普通 | 高め |
15万円は「コスパ重視」。
20万円は「快適さと長く使う安心感重視」です。
初心者でも、予算に余裕があるなら20万円前後はかなりおすすめです。
20万円PCを選ぶときの注意点
1. GPUだけで選ばない
「RTX 5070搭載」と書いてあると強そうに見えます。
もちろんGPUは大事ですが、CPU・メモリ・SSD・電源・冷却も大事です。
特にFPSゲームではCPU性能が効く場面もあるので、GPUだけ見て選ぶのは危険です。
2. メモリ16GBか32GBかを確認する
20万円前後でも、モデルによってはメモリ16GBの場合があります。
16GBでもゲームはできますが、長く使うなら32GBのほうが安心です。
特に、
- 配信する
- 録画する
- ブラウザを大量に開く
- 動画編集もする
- ゲームを長く快適に使いたい
という人は32GBを優先したいです。
3. SSD 1TBか確認する
20万円前後なのにSSDが500GBだけのモデルもあります。
後から増設できるなら問題ありませんが、初心者は最初から1TBあるモデルのほうが扱いやすいです。
4. 4K目的なら過度な期待はしない
20万円前後のゲーミングPCでも、4K出力自体は可能です。
ただし、最新の重いゲームを4K高画質で快適に遊ぶには、さらに上位のGPUが必要になることも多いです。
20万円PCは、基本的には
フルHD高FPS〜WQHDゲーミング向け
と考えるのがおすすめです。
4Kは、軽めのゲーム・画質調整・DLSS前提なら視野に入る、くらいが現実的です。
5. Windows 11でVALORANTを遊ぶならSecure Bootも確認
VALORANTはWindows 11環境では、TPM 2.0とUEFI Secure Bootの有効化が必要です。Riot公式スペックページにもその記載があります。
新品BTOなら問題ないことが多いですが、中古PCや古い自作PCを買う場合は注意が必要です。
20万円出すなら、基本的には新品BTOを選ぶほうが安心です。
予算20万円でおすすめしやすい人
20万円前後のゲーミングPCは、こんな人に向いています。
- VALORANTを240Hzで遊びたい
- Apexやフォートナイトも快適に遊びたい
- フルHD高FPSを重視したい
- WQHDモニターも気になる
- 配信・録画も少しやってみたい
- できれば数年使いたい
- 安すぎるPCで後悔したくない
逆に、VALORANTを144Hzで遊ぶだけなら、15万円前後でも十分な場合があります。
まとめ:20万円PCは「長く快適に使いたい人」の本命
予算20万円前後のゲーミングPCは、初心者にもかなりおすすめしやすい価格帯です。
15万円前後よりも余裕があり、VALORANTの240Hz、Apex Legends、WQHD、配信・録画まで視野に入れやすくなります。
選ぶときは、
- CPUはCore i5上位〜Core i7 / Ryzen 7クラス
- GPUはRTX 5060 Ti〜RTX 5070クラスを目安
- メモリは最低16GB、できれば32GB
- SSDは1TB推奨
- VALORANTなら240Hzも視野
- 4Kは過度に期待せず、WQHDまでを中心に考える
- Windows 11ではTPM 2.0とSecure Bootにも注意
このあたりを押さえると失敗しにくいです。
20万円前後は、
安さだけでなく、快適さ・余裕・長く使える安心感を重視したい人向け
の価格帯です。
初めてのゲーミングPCでも、予算に余裕があるならかなりおすすめできます。
内部リンク予定
この記事の下には、こういうリンクを置くと自然です。
- VALORANT向けゲーミングPCの選び方
- 予算15万円のおすすめゲーミングPC
- 144Hz駆動に最適なゲーミングPC
- 240Hz対応ゲーミングPCとは?